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階段

住宅を御施主様と共にプランニングする際に重要な要素の一つとなるのが「階段」
どの場所に、どういった形状で、どのような階段を作るか。。。

毎回プランを作成する度に頭を悩ませます。

階段を構成する基本的な要素は2つ「踏み面」と「蹴上げ」

「踏み面」とは足を乗せる段板の奥行き
「蹴上げ」とは1段1段の高さです

極小住宅を考える際に、やはり部屋は少しでも広くとの要望をおっしゃられます。
当然ですね

ただ、建物の面積は決まっており、どうしてもその中に「階段」のスペースをもうけなくてはなりません。

そこで一般的に犠牲になるのが階段の「踏み面」と「蹴上げ」

当然、「踏み面」が短くなれば階段のトータルの長さが短くなり
「蹴上げ」が高くなれば階段の段数がへるので、これまたトータルの長さが短くなります

しかし、ここに大きな落とし穴があるのです
階段の上り下りのしんどさ。。。。
このことは完成当初は気づきませんが、徐々に体感してきます

僕は常日頃から階段の「踏み面」と「蹴上げ」の関係を気にするようにしています。
自分が上って、しっくりとくる階段ではついつい寸法を測ってしまいます。

建て売りの階段にはない心配り
それが「踏み面」と「蹴上げ」の法則です。
お施主さんは完成してから、階段ののぼりやすさに感心される事が多いですね
うれしい瞬間です
階段はゆるく・長く・そしてほどほどに


at 22:41, 豊岡大策, 仕事 コツコツと・・・

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